小林花菜 同志社大学
参加期 30期
所属大学 同志社大学 政治学科
参加期 30期
所属大学 同志社大学 政治学科
今大学で何をやっていますか?
同志社大学政治学科に所属し、国際関係を中心に学んでいます。今年の春から参加しているゼミでは、日中韓の歴史問題を研究テーマにして勉強しています。趣味で韓国語を勉強しており第二外国語として授業も取っています。
JKSFに参加したきっかけは?
日韓関係に関心を持っているので、韓国の学生と交流や意見交換したいと思い、そういうことができる機会はないかとインターネットを検索していたら、日韓学生フォーラムを見つけました。
JKSFを通して得たものや、今後のキャリアに生かしていきたいことは?
私は他のメンバーよりも大幅に遅れた七月中旬から参加したため、JKSFとしての活動はほぼメインフォーラムのみでした。メインフォーラムは個人発表とディスカッション、シンポジウム、フィールドトリップ、そしてレクリエーションと二週間にわたり様々なイベントが行われました。個人発表では自分自身が考えることを自分の言葉で相手に伝え、相手もそれに答えてくれる、というやり取りを通じて、こうしてお互いを知っていくのだと実感しました。メディアを通してだけでは見えてこない韓国人の意見や教育環境等を知り、よい意味で衝撃を受けたり、考えさせられたりすることも多くありました。また、フィールドトリップや夜の飲み会では、色々な話をしながら個人的に仲を深めることができました。二週間寝食を共にし、濃い時間を過ごすことで、私自身これからも付き合っていきたい友人に出会うことができました。
日韓間には外交上複数の問題が存在し関係も不安定ですが、私たちの活動のような民間交流が、未来の日韓関係を構築するために少しでも役に立てばと思います。
日韓間には外交上複数の問題が存在し関係も不安定ですが、私たちの活動のような民間交流が、未来の日韓関係を構築するために少しでも役に立てばと思います。
最後に一言
メインフォーラムは私にとって貴重な経験になりましたが、学術的なことも含めた様々な面で、もっとこうした方がよかったのではないか、こうするべきであったと思われる点がいくつかあったのも事実でした。メインフォーラム終了後にJKメンバーでの話し合いで共有し、改善策についても皆で考えました。それらの反省も活かし、既に次期31期OCメンバーが、さらに実りのあるメインフォーラムを作り上げるために奔走してくれています。ですので、そんな彼らと、また韓国メンバーと共に意義のある経験をされたい方、日韓に関心のある方は是非、日韓学生フォーラムへの参加をお勧めします。