名前 盛田吉紀(もりたよしき)
参加期 30期(2014年)、31期(2015年)
所属大学 大阪大学外国語学部朝鮮語専攻4年
参加期 30期(2014年)、31期(2015年)
所属大学 大阪大学外国語学部朝鮮語専攻4年
今大学で何をやっていますか?
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に交換留学中です。UBCでは国際政治学と社会学を学んでいます。2016年2月からはオーストラリア国立大学(ANU)で朝鮮半島の安全保障政策や韓国政治を学びながら、オーストラリア政府機関でインターンをする予定です。
JKSFに参加したきっかけは?
大学で韓国朝鮮語を専攻しており、日韓間の領土問題や歴史問題に強い関心がありました。韓国の大学生と議論する場を探していたところ、大学の先生からJKSFを紹介されました。
JKSFを通して得たものを、今後のキャリアにどのように活かしてしていきたいですか?
JKSFでは2年間にわたり実行委員を務めました。2年目はホスト国実行委員として、ゼロからメインフォーラムを作り上げました。企画を考える上で、30期の反省を基に、自ら考え多くの方から助言を頂きながら、様々な企画を実現しました。時には、韓国側実行委員と衝突することもありましたが、粘り強く交渉し、その過程で臨機応変に企画を修正し、いかに成功に導くかという経験を積むことができました。今後は交渉力やマネジメント能力に磨きをかけ、開発協力の仕事に携われるように頑張りたいです。
最後に一言
JKSFはアカデミックな要素だけでなく、英語による直接対話を大切にしています。英語力や韓国に関する知識を身につけ、韓国人と対等に議論できるように努力して、相互理解を深めてもらいたいです。2週間韓国の学生と寝食を共にする機会はなかなかないと思います「仲良く」、「和を大切にしよう」ということも大事ですが、それ以上に価値観や文化の違いから生まれる衝突や軋轢を乗り越える経験を踏むことも大切です。JKSFでの経験は、国際社会で他の国の人々と渡り合っていく際に必ず活かせます。1、2年生の人にとっては大きな挑戦になるかもしれませんが、1歩踏み出す勇気があなたを変える原動力になります。失敗を恐れず、かけがえのない一夏を過ごしてください。応援しています。