竹岡志歩 米系投資銀行
参加期 22期、23期(実行委員長)
出身大学 東京大学
勤務先 米系投資銀行
出身大学 東京大学
勤務先 米系投資銀行
大学・大学院卒業後のキャリア、仕事内容を簡単に教えてください。
2009年に米系投資銀行に新卒で入社して以来、政府関連担当という部署で、政策への働きかけや政治分析の仕事に携わっています。
JKSFへ参加したきっかけは?
私は幼少時代バンコクと北京で育っており、大学に入ってからもアジアと何かしらの形で繋がっていたい、という漠然とした思いがありました。受験生時代、毎週土曜日に放送されていたドラマ「冬のソナタ」を気兼ねなく見たくて毎週必死に勉強したことをふと思い出し、韓国関連の団体はあるのかな、と検索して行き当たったのがJKSFです。
JKSFを通して得たもの、仕事に活きている事は?
日韓学生フォーラムは、その時々の世相やメンバーの興味次第で、毎年どんなプログラムを組むのかメンバー自身が決められる自由な団体です。ただ、計画を立て、参加者を集め、必要資金を募って計画を実行し、資金提供者への報告を行う、という一連のプロセスは、学生の私達にとって決して易しい事ではありませんでした。どんな目標を見据え、何を成し遂げたのか、自分達のストーリーを描き説明するために考え抜くということは、どんな仕事でも必要なプロセスではないか、と今振り返ると思います。
最後に一言
日韓関係という時にセンシティブな課題に両国の学生が一年間もじっくり取り組み、膝を突き合わせて話し合うプラットフォームというのは、今でもそう多くないのではないかと思います。社会に出て様々な利害関係が生じる前に、そうしたプラットフォームを通じてできた韓国の友人との信頼関係は、何物にも代え難いものです。時代によって形を変えつつ、30年も続いてきたこの団体が、今後も学生にとって・社会にとって多くの実りをもたらすプラットフォームであり続けることを、OBOGの一人として願って止みません。